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【浦和】ソルバッケンが負傷交代か…6/30でローマからの移籍期限満了。途中出場した前田直輝もケガを負う 名古屋グランパス戦

浦和の前田直輝。写真:石橋俊治/(C)Toshiharu ISHIBASHI

VAR機材故障し後半スタートも、59分に解消される。

[J1 20節] 名古屋 – 浦和/2024年6月26日19:03/豊田スタジアム

 J1リーグ20節、名古屋グランパス – 浦和レッズ戦、浦和は開始7分にオラ・ソルバッケンの左クロスから渡邊凌磨がボレー弾で決めて先制に成功した。

 浦和は守備時に2トップになる4-2-3-1の布陣でスタート。左MFに入ったソルバッケンが高い位置で起点になり、何度か武器であるドリブル突破からチャンスを作り出していった。そして7分にはソルバッケンがリンセンとのワンツーから左サイドを打開。クロスを放って、ディフレクションが起きたあと、渡邊が押し込んだ。

 しかし1-0でリードした前半終了間際、足の付け根付近を気にして、やや顔をしかめた。するとハーフタイムを挟み、ソルバッケンは前田直輝と交代に。浦和は武田がトップ下、前田が右MF、そして渡邊がソルバッケンのいた左MFに入った。

 ソルバッケンは6月30日でASローマからのレンタル移籍の期限を迎える。その契約にも影響するだろうか……。さらに後半から投入された前田も負傷し、67分に交代するアクシデントに見舞われた。

 また、後半開始時点では、VAR用のモニターの液晶に問題が生じるという機材トラブルが発生。VARオペレーションルームと主審が音声で連絡を取り合い、オフサイド判定を確認する場面もあった。ただ、この機材トラブルは59分に解消された。

 試合は1-0と浦和がリードして終盤へ突入。名古屋の内田宅哉が57分に2枚目のイエローカードを提示されて退場処分を受けている。

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