【浦和】ヘグモ監督が伊藤敦樹を絶賛「アツキは別格。全て高いレベルでプレーしていた」。ソルバッケンについては…

磐田に3-0快勝、「非常にいいコントロールができていた」。

[J1 21節] 浦和 3-0 磐田/2024年6月30日18:30/埼玉スタジアム2002

　J1リーグ21節、浦和レッズの伊藤敦樹が1ゴール・2アシストの活躍で、ジュビロ磐田に3-0の勝利を収めてみせた。

　浦和のペア＝マティアス・ヘグモ監督は試合後の記者会見で、「選手たちには名古屋戦からさらに前進したいという話をしていました。特に強度のところを上げて、戦術的な理解の深さを求めました」と語り、それを実践できたことを喜んだ。

「高い強度でボールを奪い返す。仕掛けたあとのリスクマネジメントをしっかりして、カウンターのチャンスを与えないこと。そこもしっかりとできました。（安居）海渡が相手をしっかり捕まえ、センターバックの二人はストライカーを捉え、非常にいいコントロールができたと思います。

　サイドで2対1を作り、ヒロ（石原）にはもっと内側にポジショニングをとって、ゴールに関わっていけるようになれるように求めていました。凌磨のあのゴールは素晴らしかったです」

　そしてこの日、1ゴール・2アシストと圧巻の活躍を見せた伊藤について、次のように絶賛した。

「アツキは別格でした。何も言うことはありません。守備でも、ボールのないところのランニングでも、ボールを持った時も、全て高いレベルでプレーしてくれました。大畑（歩夢）とヒロは守備のところでも進化を遂げています」

　一方、オラ・ソルバッケンの去就については……。その質問が出ると、クラブ広報担当が試合に関することのみしか受けられないとして拒否した。