【浦和】欠場のユンカー、「内転筋に違和感」
浦和のキャスパー・ユンカー。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
8試合ぶりメンバー外。リカルド・ロドリゲス監督が理由を説明。
[J1 32節] 浦和 1-1 G大阪/2021年10月16日15:00/埼玉スタジアム2002
J1リーグの浦和レッズ対ガンバ大阪は後半アディショナルタイムの江坂任(90+1分)とパトリック(90+4分)のPKによるゴールで、1-1の引き分けに終わった。いずれも直近のリーグ戦では1-5の大敗を喫していたが、いずれも連敗は免れた。試合を支配し続けたホームチームは、勝点3を取りこぼした、と言える内容に。
この日、浦和で今季最多リーグ8ゴールを決めているキャスパー・ユンカーが、8試合ぶりにメンバー外となった。結果的に、ストライカーであるユンカー不在が影響したと言える内容だった。
その欠場の理由について、浦和のリカルド・ロドリゲス監督が試合後の記者会見で次のように語った。
「内転筋まわりに違和感があり、全力でプレーできる状態ではないため、今回しっかり休んで、すぐいい状態で復帰できるように、メディカル上の問題で今回はメンバーから外しました」
そのように、内転筋に違和感があったため欠場したということだ。浦和は来週、天皇杯・準々決勝を挟んでの連戦(再びG大阪と対戦)も控えている。そこで果たして間に合うか――ユンカーの復活が待たれる。
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[取材・文:塚越始]