【移籍】大宮がオリオラ・サンデーを完全移籍で獲得!J2復帰へのキーパーソンに
大宮のサポーター。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
徳島から八戸にレンタルされていた21歳のナイジェリア人FWを迎え入れる。
J3リーグの大宮アルディージャは7月11日、徳島ヴォルティスからヴァンラーレ八戸FCに今季期限付き移籍していたナイジェリア人FWオリオラ・サンデー (ORIOLA SUNDAY) を完全移籍で獲得したと発表した。
オリオラ・サンデーは2003年4月18日生まれ、ナイジェリア出身の21歳。178センチ・68キロ。ナイジェリアのIBスポーツドリームスFCを経て福知山成美高へ。その後、徳島に加入し、2023年8月から八戸へ期限付き移籍していた。今回、大宮が徳島から保有権を買い取る「完全移籍」となる。
2024シーズンはこれまでJ3リーグ19試合・2得点を記録。ポテンシャルは十分あるパワフルなストライカーで、まずは切り札として起用されながら、この夏場は杉本健勇との併用なども期待される。
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オリオラ・サンデーはクラブを通じて、「はじめまして、オリオラ サンデーです。チームのためにゴール決めてがんばります。昇格しましょう!」とコメントしている。大宮は独走態勢でJ3の首位に立つが、J2昇格へのラストピースとなるか――。