【ドイツ反応】佐野海舟の逮捕「日本代表のスターにスキャンダル」「佐野の夢がマインツの悪夢に」

マインツは別件で係争中…。

　ドイツ・ブンデスリーガ1部1.FSVマインツ05への加入が発表されていたサッカー日本代表（SAMURAI BLUE）MF佐野海舟が不同意性交の容疑で警視庁に逮捕された事件で、7月17日、ドイツの各メディアが反応し、この問題について報じている。

『RTL』は「佐野の夢がマインツの悪夢に」と、佐野の「海外でプレーすることが私の夢だった」というJ1リーグ鹿島アントラーズからマインツへの加入が決定した際のコメントを紹介。マインツは現在、イスラエルとガザを巡る投稿をSNSにして解雇されたアンワル・エル・ガジから訴えられ、クラブが敗訴した事案も抱えている。そうした状況を踏まえ、クラブがピッチ外のスキャンダルや問題をさらに増やしてしまいそうだと伝える。

　ドイツ最大部数を誇るタブロイド『ビルド』は「日本代表のスターが逮捕」として日本での報道を引用。300万ユーロ（約5億円）でマインツが鹿島から獲得したことを伝え、「マインツの新加入選手である佐野にスキャンダル!」と、これまで報じらてきた事件の概要をまとめている。そしてマインツがクラブ公式エックス（@1FSVMainz05）で「情報が不足しているため、この報道についての評価やコメントはまだできません。 可能な限り迅速かつ詳細にこの問題を明らかにするよう努力していきます」と発信したコメントを掲載している。

　そしてマインツの地元メディア『アルゲマイネ新聞』は「性的暴行か? 佐野海舟の疑惑とは」と情報をまとめている。またマインツ発の情報として、Jリーグで直前までプレーしていた佐野は、7月21日から全体練習に合流予定だったと伝えている。

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　さらにスペインメディアは「ブンデスリーガ選手が性的暴行」とこの件を報道。日本サッカー、Jリーグ、日本人選手……のみならず、まだ佐野はドイツでプレーしていないもののブンデスリーガの評判にも影響を及ぼそうとしている。