【移籍】日本代表Wボランチに!? リーズが守田英正を「格安」で狙う。しかしスポルティングは…
守田英正。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
田中碧が所属、プレミアリーグ昇格決定で話が一気に進展か。
来季2025-26シーズンにイングランド・プレミアリーグへの昇格を決めたリーズ・ユナイテッドFCが、ポルトガル1部スポルティングCPに所属する日本代表MF守田英正(Hidemasa MORITA)の獲得に向けて動き出した。
守田は今季リーグ22試合・2得点・3アシスト、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)7試合など公式戦通算33試合に出場。スポルティングとは2026年6月まで契約を結んでいる。
日本代表の3月シリーズのあと筋肉系の負傷により4試合欠場したが、最近は3試合連続で短時間ながら出場を続けている。
リーズの地元メディア『ヨークシャー・イブニングポスト』は5月11日、ポルトガルメディア『レコード』が以前にリーズが守田獲得に動いていると報じたことを挙げ、「条件だった」プレミアリーグ昇格決定により、話が一気に進展しそうだとレポートした。しかも、守田には4500万ユーロ(約73億円)の契約解除金が設定されていたが、スポルティングは“格安”の800万ユーロ(約13億円)から交渉に応じるという話もあるそうだ。
一方、『マイス・フチボール』の情報として、相思相愛であるスポルティングと守田は、このまま契約満了の2026年6月を迎えることも考えられるとレポート。スポルティングはあくまでも10日で30歳になった守田との契約更新を目指し、そのうえで守田が契約をまっとうすることも厭わないというスタンスだと報じたことも紹介。そうなるとリーズのプランが崩れてしまうとも見ている。
『ヨークシャー・イブニングポスト』は「こうした情報は、スポルティングが優位に交渉するため発信している可能性も高い」ともにらむ。プレミアリーグでのプレーを目標とする守田の獲得へ、リーズがリーズナブルな補強を模索しているということだ。
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守田と田中碧、日本代表ダブルボランチがプレミアリーグのピッチに立つ日は、そう遠くないのだろうか。