【パリ五輪 サッカー日本代表】パラグアイ戦スタメン予想。荒木遼太郎が間に合うも、先発は山本理仁か。センターフォワードは…

エース細谷真大、それとも藤尾翔太と平河悠＆町田ゼルビアのセット?

[パリ五輪 D組 第1戦]日本代表 – パラグアイ代表/2024年7月24日26:00（現地19:00）/スタッド・ドゥ・ボルドー

　パリ・オリンピックの開会式を前に、サッカー競技が現地7月24日に第1戦が先駆けて行われる。パリ五輪サッカー男子日本代表（U-23日本代表）は日本時間7月25日2時から、グループステージ（GS）初戦のパラグアイ代表戦に臨む。スタメンを予想したい。

　参加国中唯一オーバーエイジなしで臨む今大会、この初戦で勝利できれば流れを掴める。

　まずは大岩剛監督が考えるベストメンバーで臨むことになる。常に22人で活動してきた女子日本代表（なでしこジャパン）と異なり、男子は直前にバックアップメンバーが合流している。

　バックアップを加えた22人の中から試合ごとに18人を選択できるというレギュレーションに決まった。ただ大会直前合流となった4人のメンバー入りは第2戦のマリ戦以降か。

　現地情報によると、荒木遼太郎がここに来て、全体練習に合流したという。パラグアイ戦はスーパーサブとしてスタンバイする可能性もある。ただ、アジア最終予選となったU-23アジアカップでは先発のほうが躍動していただけに、”抜擢”もあり得るか。現実的にはバランサーとしての能力も高く、シント＝トロイデンVVでは藤田譲瑠チマとチームメイトである山本理仁のスタメンが有力視される。

　最前線は読めない。最近は決して調子が良いとは言えなかったが、エース細谷真大に、やはり懸けたいところ。日本のエースになっていくためにも、この重要な初戦で先発のチャンスを掴み、「結果」で改めて健在ぶり示したい。

　一方、Jリーグ首位を牽引してきた藤尾翔太と平河悠のFC町田ゼルビア・セット（平河はブリストル・シティFCへ移籍決定）が、より計算が立ちそうではある。細谷、藤尾いずれもスーパーサブで力を発揮できる、決して腐るタイプではないだけに、今後も二人を軸に（さらに植中朝日も）ローテーション的に併用されていくことが考えられる。

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　左サイドバックも半田陸と大畑歩夢が横一線だが、DF出身である大岩剛監督は手堅く半田を選択するか!?