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ブライトン三笘薫が5か月ぶり復帰「日本代表のような感覚があった」「川崎にいた時、鹿島さんと厳しい試合をしていたので…」。気になる腰の状態は!?

三笘薫。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

31歳ヒュルツェラー監督は「一人ひとりに厳しく要求し、やるべきことをやらないと叱られることも」。

[親善試合] 鹿島 1–5 ブライトン/2024年7月24日19:00/国立競技場

 ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCのサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)三笘薫が7月24日、鹿島アントラーズとのプレシーズンマッチで左MFとして先発出場し、前半45分間プレーした。

 腰(背中)傷めて離脱した今年2月以来、約5か月ぶりに実戦のピッチに立った。武器であるサイドからの仕掛けも見せ、日本での上々の復帰戦、チームも5-1の勝利を収めた。

 三笘は試合後、『アマゾン・プライムビデオ』のインタビューで、「まずチームとしてやるべきことをやったうえで、ドリブルで抜こうともしましたがなかなか上手くできなかったし、シュートも入らなかったので課題は残りました。ただ、しっかり45分戦えたのは大きな収穫になりました」と語った。

 2万5000人が訪れた国立の一戦。その雰囲気は「日本代表のような試合の感覚がありました。日本人のこれだけサポーターが来てくれて、ブライトンとして日本に来ましたが、日本代表でやっているような感覚がありました」という。

 そしてこの試合、プレミアリーグ史上最年少31歳の指揮官となるファビアン・ヒュルツェラー監督のもと、最初の実戦となった。

「練習から要求が高い監督で、そこは一人ひとりに厳しく言っています。それをやらないとすごく叱られることもあります。昨シーズンはヨーロッパリーグと並行して戦う難しさがありましたが、今シーズンはリーグ戦のみに集中できるので、素晴らしい選手も加わり、味方につけて、いい順位へ行ければと思います」

 そして川崎フロンターレ時代のライバルでもあった鹿島との対戦とあって、三笘はかなり気合を入れていたとも明かした。

「川崎にいた時に鹿島さんと厳しい試合をしていたので、リスペクトして試合に入りました。自分たちのサッカーをすれば勝てると思っていたので、それが内容に伴い、それはすごく嬉しかったです」

 そして腰(背中)の状態は「全然大丈夫です」と頷いた。

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 三笘にとっても充実の復帰戦になったようだ。ブライトンはこのあと28日、再び国立競技場で東京ヴェルディと対戦する。

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