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【パリ五輪 男子サッカー】エース細谷真大の気迫のカウンターから山本理仁が決勝点! マリを下したU-23日本代表、ベスト8進出決定

パリ五輪GS第2戦、日本が山本理仁(左)のゴールでマリを下して2連勝!(Photo by Juan Manuel Serrano Arce/Getty Images)

それまで枠内シュートゼロだったが…。佐藤恵允のシュートのこぼれ球を押し込む。

[パリ五輪 D組 第1戦]日本代表 1-0 パラグアイ代表/2024年7月24日26:00(現地19:00)/スタッド・ドゥ・ボルドー

 パリ・オリンピックの男子サッカー・グループステージ(GS)第2戦、サッカー日本代表(U-23日本代表)が山本理仁の2試合連続ゴールで、アフリカ代表のマリ代表戦に1-0の勝利を収めた。GS2連勝の日本は、イスラエル代表とのGS第3戦を残して準々決勝進出を決めた。

 パラグアイ戦からスタメン3人を変更。大岩剛監督は2得点を決めた三戸舜介、藤尾翔太、いずれもベンチスタートにする。しかし日本は前半押し込んだものの、後半立ち上がりから押し込まれてしまう。

 そして選手を入れ替えていくなか、後半途中、三戸が決定機を作り出すなど得点の予感が漂い出す。すると82分、それまで枠内シュートゼロだった日本だが、細谷真大が右サイドを突破する仕掛けからのクロスを、佐藤恵允がシュート。GKが弾いたボールを、山本が押し込んで2試合連続となるゴールを決めた。

 ポストにシュートを叩かれ、小久保玲央ブライアンのスーパーセーブなどで耐えてきた日本だが、アディショナルタイム、シュートを腕でブロックとして、途中出場の川﨑颯太のハンドのファウルでPKを献上してしまう。

 しかしこの絶体絶命のピンチで、小久保玲央がシュートの方向に反応、ショットは枠の外へ。日本がこのまま1-0で逃げ切り、2連勝でベスト8進出を決めた。

 日本は2連勝の勝点6でグループ1位。中2日でGS第3戦、イスラエル代表と対戦する。

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※16チームが4組に分かれる。試合は45分ハーフ。GSの上位2チームが準々決勝(ベスト8)に進出する。

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