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【浦和】この夏の補強は? ヘグモ監督「少なくとも、あと一人は獲得したい」。安部裕葵がニューカッスル戦で埼スタデビューか?

「再会できて良かったです」と浦和のペア=マティアス・ヘグモ監督。(C)SAKANOWA

「ケガ人の復帰が“補強”にもなるとも思っています」

[Jリーグインターナショナルシリーズ] 浦和 – ニューカッスル/2024年7月31日19:30/埼玉スタジアム

  J1リーグ浦和レッズのペア=マティアス・ヘグモ監督が7月30日、翌日のイングランド・プレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッドFCとのプレシーズンマッチに向けて抱負を語った。そのなかで8月21日までとなっている夏の移籍ウインドーでの補強について質問を受けて、指揮官は「少なくともあと一人は獲得したい」と語った。

 本間至恩、二田理央が加わった一方、酒井宏樹、アレクサンダー・ショルツ、岩尾憲、オラ・ソルバッケンの主力が抜けた。戦力的にはアップしているとは言えない状況ではある。

 ヘグモ監督は「堀之内(聖)SDやスカウトといつもいい話し合いができています。このウインドーが空いている間に、少なくともあと一人は獲得できればと思っています」と語った。一方、安部裕葵をはじめ、ケガでなかなかコンスタントにピッチに立てずにいる選手も少なくない。全員が元気に揃う――それもまた重要だと強調した。

「今いる選手の健康も非常に大事です。新加入のような状態の選手もいて、彼らが戻ってくれば、試合に出られるチャンスも増えます。ケガ人が戻り、ハングリーな状態の選手が数多くいるようになれば、今後へより良い影響を与えてくれると思います」

 現在ヨーロッパのウインドーも開いているだけに、欧州方面からの獲得は難しい状況にはあるように見える。ヘグモ監督は「様々な状況を想定して話し合っています。何か決まれば、堀之内SDから発表があると思います。繰り返しになりますが、ケガ人の復帰もまた“補強”にもなると思います」と強調した。

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 そして、これまで練習試合ではピッチに立ってきた安部裕葵だが、果たしてニューカッスル戦での埼スタデビューはあるのか? ヘグモ監督はその質問に対し「埼玉スタジアムのピッチに立つ可能性はある、とだけ言っておきます」と答えた。基本的には全員を起用するということだが、とはいえ……PSMでケガをしては元も子もないだけに、指揮官としては慎重を期して臨みたい考えのようだ。

Posted by 塚越始

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