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日韓W杯得点王クローゼ新監督のもと、日本代表デビュー奥抜侃志がブンデス2部開幕戦1ゴール・1アシスト! ニュルンベルク、しかしカールスルーエに大逆転負け

奥抜侃志。写真:早草紀子(C)Noriko HAYAKUSA

右ウイングで先発し後半途中までプレー。新シーズンのチームファーストゴールを決め、追加点もお膳立て。

[ブンデス2部 1節] カールスルーエ 3-2 ニュルンベルク/2024年8月3日/BBBank Wildpark

 ブンデスリーガ2部の2024-25シーズン開幕戦、1.FCニュルンベルクの日本代表FW奥抜侃志(Kanji OKUNUKI)がアウェーでのカールスルーエSC戦でチームのファーストゴールを決めた。さらに追加点もアシストする活躍を見せた。しかしチームはそこから3失点を喫して、2-3の逆転負けを喫した。

 1部復帰を目指すニュルンベルクは、2002年の日本と韓国共催の日韓ワールドカップ得点王に輝いたミロスラフ・クローゼ新監督(Miroslav Klose)が就任。その攻撃的な指揮官のもと、4-3-3の右ウイングで先発した奥抜は20分、スルーパスから抜け出し、鋭いシュートを突き刺して先制する。さらに31分にもマイナスのリターンから追加点をもたらした。

 アウェーチームは前半アディショナルタイムに1点を返される。すると奥抜は57分で交代に。ところがそこから73分、79分とさらにゴールを決められ、まさかの逆転負けを喫した。

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 大宮アルディージャ出身であり、元日には日本代表デビューを果たした24歳のウインガーが上々であり、ほろ苦い開幕戦のスタートを飾った。

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