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【移籍情報】バルセロナ、ドルトムントが鎌田大地の獲得を検討。さらにトッテナムなども!?しかし…

フランクフルトの鎌田大地。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

フリーになる夏の獲得を目指す?

 スペイン1部FCバルセロナが、ドイツ・ブンデスリーガ1部アイントラハト・フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地(KAMADA Daichi)へ熱視線を送っているという。スペインメディア『ムンド・デポルティーボ』が1月26日、「バルサが鎌田に関する情報収集を行っている」と報じた。

 すでにドイツのメディアでも、バルセロナがUEFAヨーロッパリーグ(EL)でも対戦した鎌田の獲得を検討していると伝えられてきた。そしてスペインの名門は、間もなく期限を迎える冬の移籍市場で様々な契約オプションを模索する一方、2023-24シーズンに向けた次のマーケットで、この26歳のアタッカー獲得を選択肢に入れているということだ。

 カタール・ワールドカップ(W杯)にも出場した日本代表MFは今季限りで契約満了を迎え、フリートランスファーになる。フランクフルトは延長オファーを提示しているが、鎌田はこれまでのところサインしていない。『ビルド』は鎌田がフリーになるのは確実だと見ていて、何より獲得を検討しているバルセロナ、そしてドイツ1部ボルシア・ドルトムント、さらにはイングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーFCが、300万ユーロ(約4億2000万円)以下とされる基本給の「倍以上のサラリー支払うことができる」とレポートしていた。

 他にも、昨夏獲得オファーを出したポルトガル1部SLベンフィカ、プレミアリーグの複数クラブも鎌田に関心を示していると言われる。

 一方、少し気になるのが、鎌田自身のパフォーマンスだ。ウインターブレイク明けの2試合、フランクフルトは1勝1分とまずまずのスタートを切ったものの、鎌田はボランチに入り、決して納得のいくプレーを見せられずにいる。このあとUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の決勝トーナメントも控えるだけに、自身とチームがここからまた一つ突き抜けることができるか。

 フランクフルトは日本時間1月29日2時30分から、首位バイエルン・ミュンヘンとアウェーで対戦する。

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