【鹿島】関川郁万が「手強い」と警戒する鳥栖の選手とは? シーズン後半戦へ「全部勝つしかない。リーグも天皇杯も。全部勝っていきたい」
鳥栖戦に向けてトレーニングする鹿島のDF関川郁万。(C)KASHIMA ANTLERS
三竿健斗の復帰に「知念(慶)くん、(柴崎)岳くん、(佐野)海舟とも違うタイプのボランチで、すごく頼りになる存在が帰って来てくれた」
[J1 25節] 鹿島 – 鳥栖/2024年8月7日19:00/県立カシマサッカースタジアム
J1リーグ鹿島アントラーズのDF関川郁万が8月5日、オンラインによる取材に応じて、7日のリーグ再開となるサガン鳥栖戦とシーズン終盤戦に向けて抱負を語った。
来月13日で24歳になる堅牢堅固のセンターバックは、このサマーブレイク期間中、「戦術的なことは積み重ねてきたので、いい感じです。今まで半年間積み重ねてきたことを、さらにアップデートできたトレーニング期間になりました」と頷く。
鳥栖には今季のアウェーゲーム、当時低迷していた鳥栖に2-4の逆転負けを喫している。その鳥栖に対して、関川はセンターフォワードのマルセロ・ヒアンに仕事をさせない――と意を決する。
「監督が変わらず継続されていて、やるべきことの共通意識を持ってできています。前にターゲット(マルセロ・ヒアン)がいるので、手強い相手ではあります。(鳥栖対策について)ミーティングで話し合いました。トレーニングでも、相手のストロングを消すようなこともしてきました。同じシーズンでは二度は負けられないし、ホームなので勝たないといけないと思います」
この中断期間には三竿健斗が復帰した。最終ラインにとっては心強い存在であり、「健斗くんがいると違和感なく、今は全員を鼓舞する姿があります、知念(慶)くん、(柴崎)岳くん、(佐野)海舟とも違うタイプのボランチで、すごく頼りになる存在が帰って来てくれたと思います」と歓迎していた。
そして屈強DFはシーズン終盤に向けて、「全部勝つしかない。リーグも天皇杯も。全部勝っていきたいと思います」と決意を示した。
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関川のここから一つ突き抜けるような活躍なくして、鹿島のリーグ優勝はない。苦しい時、鹿島の「5番」がチームを助ける――そんなビッグプレーを期待したい。