【移籍】ソルバッケン、エンポリに加入決定。浦和からローマへのレンタルバックを経て
ローマからエンポリに移籍したソルバッケン。※エンポリFCの公式エック(@EmpoliFC)より
期限付き移籍で買い取りオプション付き。
イタリア・セリエAのエンポリFCは8月14日、ASローマのノルウェー代表FWオラ・ソルバッケンを期限付き移籍で獲得することで合意に達したと発表した。ローマは買い取りオプション付きだと伝えている。
25歳のサイドアタッカーは今年6月まで浦和レッズでプレー。そのあとローマへレンタルバックされていた。浦和は移籍期間満了の6月まで残留に向けた交渉を続けてきたものの実現できなかったと明かしていた。
現地メディアによると、ローマとしてはソルバッケンは構想外で、完全移籍を軸に移籍先を探してきた。一方、ソルバッケンは「欧州」でのプレーを優先して希望。今回、トップ同士の関係も良好であるエンポリと、オプション付きのレンタル移籍で互いの思惑が合致した。
ケガから復帰を果たしたソルバッケンは日本で、明らかに次元の異なるパフォーマンスを発揮していた。それだけに浦和に来た時のように、様々な条件が重なれば復帰もあり得ると見られた。しかし最終的には、ソルバッケンがある程度望んでいた形で新天地との契約締結に至った。
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ソルバッケンは1998年9月7日生まれ。ノルウェー出身。2023-24シーズンはギリシャ1部オリンピアコス、今年1月から6月30日まで、浦和にレンタル移籍された。浦和ではリーグ5試合に出場していた。