【鹿島】田川亨介が加入会見で決意「憧れのチームに入れたのは誇り」「どんどんゴールに絡んでいきたい」。浦和戦から出場可能に

まずはスーパーサブか、「途中から出て勢いをもたらすことは必要だと思うので、そこで全部出し切りたい」。

　スコットランド1部ハート・オブ・ミドロシアンFCからJ1リーグの鹿島アントラーズに加入した田川亨介（Kyosuke TAGAWA）が8月15日、オンラインによる取材に応じて抱負を語った。選手登録が完了すれば、17日の浦和レッズ戦からメンバー入りが可能になる。

　日本代表でも出場経験がありアントラーズの背番号『11』を託された25歳のストライカーは、「久しぶりの日本で、すごく楽しみにしていたので、元気よくやれています。チームの人たちもサポートしてくれているので、すごく助かっています」と頷く。

　そして鹿島への加入は「『常に勝っている』という昔からのイメージがありますし、僕自身にとっても憧れのチームでした。そこに入れたのは、自分にとって誇りです」と気持ちを昂らせる。

「チームのやり方自体は知っていましたし、自分にすごく合うというイメージはできていました。自分の長所を生かしながらできているかなという印象はあります。（ポルトガル、スコットランドは）文化やサッカーのやり方など、全て日本と真逆と言いますか全然違うので、感覚を含めてそのあたりは勉強になりました」

　登録が完了すれば、浦和戦から出場可能になる。まずはスーパーサブから結果を残していきたいと考える。

「アグレッシブに闘うことは、より海外に行って学びました。そういったことをチームに発揮できるようにやっていけたらと思います。優勝するために、スタメン以外でも、途中から出て勢いをもたらすことは必要だと思うので、そこで全部出し切っていきたいと思います」

「背後に抜ける動きやシュートまで持っていくところは、どんどん出して行けると思います。そのへんを見ていただければと思います」

「フィジカル的なところは多少経験を積めてきましたし、そこを生かして、どんどん出していきたいです。どんどんゴールに絡んでいく回数を出していきたいです」

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　今季無敗が続きホーム浦和との注目の一戦で、デビューを果たすのか!? その起用法は!?　田川がリーグ制覇へのキーマンとなるのは間違いない。