ACミラン封じた日本代表GK鈴木彩艶、『Bling-Bang-Bang-Born』ダンス披露。カンナバーロに促されて。パルマ殊勲の勝利

ホーム開幕戦勝利、昇格組ながら1勝1分と好スタート。

［セリエA 2節］パルマ 2-1 ミラン/2024年8月26日（現地25日）/スタディオ・エンニオ・タルディーニ

　イタリア・セリエAのパルマ・カルチョ1913がホーム開幕となった2節、ACミランに2-1の勝利を収めてみせた。パルマのサッカー日本代表（SAMURAI BLUE）GK鈴木彩艶は再三にわたるビッグセーブを見せて、殊勲の金星獲得に貢献した。

　昇格組であるパルマだが、効果的なカウンターを繰り出して、ミランと互角に渡り合う。開始2分にデニス・マンが先制。後半に1点返されて追い付かれたあと、77分、クロスへ駆け込んだマッテオ・カンチェッリエーリがシュートを突き刺して、再び勝ち越した。

　鈴木は被シュート14本（枠内5本）を浴びたが、高さとパワーでゴールを死守。チームはこれで1勝1分だ。

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　試合後の現地テレビ局のインタビューにも登場。英語で応じた鈴木は試合前に勝利した場合に約束していたという、現在世界的に聴かれているCreepy Nutsの『Bling-Bang-Bang-Born』のダンスを少し恥ずかしそうに披露。最初は軽く踊って済まそうとしたが、解説を務めた元イタリア代表キャプテンのファビオ・カンナヴァーロから促されたとあって断ることはできなかった。