「日本のベリンガム」田中碧リーズ移籍、今日にも決定へ。デュッセルドルフの練習欠席
田中碧。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
移籍デッドラインデーを前に…。
ドイツ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフに所属するサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)のMF田中碧(Ao TANAKA)が、イングランド・チャンピオンシップ(2部)のリーズ・ユナイテッドFCへの移籍に向けて、交渉が大詰めを迎えている。今日8月29日に契約が結ばれる可能性が高まっている。
ヨーロッパ主要リーグの夏の移籍マーケットのデッドラインデーである8月30日を前に、ついにカタール・ワールドカップにも出場した25歳のセンターハーフが新天地を求めることになりそうだ。
『ビルド』は8月28日、田中が同日の練習を欠席したとレポート。「ストライキを起こしたわけではない。タナカとフォルトゥナは具体的なオファーを受けている」として、リーズ移籍が近づいていると見ている。
リーズを率いるのはドイツ人のダニエル・ファルケ監督。昨年までボルシア・メンヒェングラートバッハを率いていて、田中を評価してきたそうだ。
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一方、『リーズ・ライブ』では、「田中って、どんな選手?」とキャリアやプレースタイルなどを紹介。ボックス・トゥ・ボックスで攻守に貢献し、敵陣ゴール前まで飛び出してゴール絡んでいけるとして、「この日本人選手は、ベリンガムのようにプレーする」と伝えている。