【浦和】クラブW杯のエンブレム公開。FIFA会長「あなたのクラブが一体どのように成り立ってきたのかを示し、それを世界に発信してほしい」
FIFAクラブワールドカップの新しいエンブレム。浦和レッズ・バージョン。(C)FIFA
来年6・7月、米国で新方式初開催。中央のスペースを活用できるデザインに。
国際サッカー連盟(FIFA)は9月4日、来年から新方式で4年ごとに開催される「FIFAクラブワールドカップ」のエンブレムを公開した。
現代的でミニマルなエンブレムには、トーナメントのイニシャルとともに、ボール、サッカーの歴史、文化からインスピレーションを得たデザインが施されている。このエンブレムの中央には、6大陸の優勝クラブを紹介するためのスペースが設けられている。
「FIFAクラブワールドカップ2025」は来年6月、アメリカで行われる。32チームが集結する最初の大会で、今後4年ごとの開催を予定している。
またGalaの「Freed from Desire」がオーディオシグネチャーとして大会を盛り上げる。さらにFIFAも「Take it to the World」を立ち上げ、それぞれのファンが応援するクラブの特別さをアピールする行動を呼びかけていく。
FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は「本当に特別な瞬間。我々は新しいFIFAクラブワールドカップのブランドを立ち上げた。これはクラブサッカーの新時代の始まりです。2025年6月から7月にかけて、世界から32の最高のクラブがアメリカに集います。彼らがこのトーナメントの主役です。私たちは待ちきれません。世界最高の32のクラブが世界の舞台で対戦し、世界チャンピオンの栄冠を手にするのは一つだけです」とコメントしている。
そしてこのエンブレムに込められた意味、大会の意義とともに、「世界中のファンの皆さん、あなたのクラブの物語を共有し合い、愛、情熱、応援を届けてください。あなたのクラブが一体どのように成り立ってきたのかを示し、それを世界に発信してほしいです」と呼び掛けている。