J2上位対決、泉澤仁の鮮烈ショット!東京Vが3位横浜FCと勝点で並ぶ
競り合う藤井悠太(左)と佐藤優平(右)。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
泉澤は「練習通りにやっていることがゴールにつながった」。
[J2 32節] 東京V 2-1 横浜FC/2018年9月8日/味の素スタジアム
勝点3差の暫定5位の東京ヴェルディと暫定3位の横浜FCの対戦は、ホームチームが2-1で勝利を収め、両者が勝点55で並んだ。
開始5分、最終ラインの井林章のフィードに右サイドバックの奈良輪雄太が走り込む。すると北爪健吾のオウンゴールを誘い、東京Vが先制に成功する。
その後は一進一退の攻防が続く。迎えた70分、今夏獲得した泉澤仁が狙い澄ましたシュートを突き刺し、ホームチームがリードを2点に広げる。
それでも横浜FCが黙っていない。81分、齋藤功佑のクロスをイバがヘッドで合わせて、1点差に詰め寄る。
ただ、その後は東京Vが巧みにボールを散らしながら時間を使って試合終了に。東京Vが1試合消化試合が多いものの、横浜FCと勝点55で並んだ。
加入後2ゴール目を決めた泉澤は試合後、「チームのみんながいいボールをつないでくれて、あとは決めるだけでした。監督をはじめコーチ陣との練習通りにやっていたことが、このゴールにつながりました。チームのみんなが良くしてくれているので、もっと貢献したいです。今日の試合が大事になると思っていたので、大きいです」と喜んだ。
文:サカノワ編集グループ