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【Jの輪】早坂良太→林彰洋→阿部拓馬を経て、東京V小池純輝が登場へ!

FC東京の林彰洋(左)とFC琉球の阿部拓馬(右)。(C)MARIKA │茉莉香

阿部が「尊敬する選手の一人」と称賛する理由とは――。

 Jリーガーが友達を紹介するリレー連載企画「Jの輪」、元北海道コンサドーレ札幌の早坂良太、FC東京の林彰洋、FC琉球の阿部拓馬とつながり、そして“琉球のベンゼマ”からパスを受けた東京ヴェルディの小池純輝が3月11日に登場する。

 最近のつながりを改めてチェックしておきたい。

 サガン鳥栖時代に好奇心が共鳴したという早坂良太と林。林は早坂について、「独特かつ独創的な考え方を持っていました。その独創的なアイデアを僕は吸収したいと思いました。それはサッカー面のみならず『あ、そんな考え方があるんだ』『そんな冷静でいられるんだ』という目線を常に、彼は持っていました」と語っていた。

 そんな林は、阿部の予想しないような決断にも驚いてきたそうだ。

「みんなが思っている『妥当』と、彼が思っている『妥当』は異なっていた」と、ドイツのアーヘン移籍の決断を振り返り、「あのタイミングで、『海外に行っちゃうの!』と思った人は少なからずいたはずです」「サッカー界では『常識』が定かでないところもありますが、一般的なレールに乗るような感じではなかったので、それは僕も近いものがあると感じました」と言う。

 そんな阿部が絶賛していたのが、小池である。

「彼は本当に真面目で、全てにおいてしっかりしています。(2012年に)東京ヴェルディで一緒にプレーして、あいつ自身の状況がそんなに良くない時でも絶対に腐らず、しっかりした人間性といいますか、そういうのがすごく伝わってきました。尊敬している選手のひとりです」

 小池は昨季J2リーグで自己最多17ゴールを決めた。その素晴らしい成績を残したことを、むしろ阿部自身も喜んでいる。

「同い年で仲が良く、お互い今J2でプレーしているので、彼が頑張っている姿を見て刺激をもらっています。(小池選手の良さは?)スピードと積極性ですね。あとやっぱり性格の良さも含めてプロフェッショナルだと感じます」

 切磋琢磨し合ってきた。そんな絆が感じられる。

 小池は何を語り、そして誰へとつなぐのか――。

 ※小池選手の記事は3月11日午前6時30分過ぎに公開予定です!

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