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【サッカー日本代表】バーレーン観客席からレーザー照射、上田綺世が目潰しに動じずPKで先制ゴール

日本代表の上田綺世。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

起点は遠藤航のスルーパス。先発に抜擢された鎌田大地のクロスからハンドのファイルでペナルティキックを獲得。

[北中米W杯アジア3次予選 C組 第2戦]バーレーン代表 – 日本代表/2024年9月11日1:00(現地10日19:00)/バーレーン・ナショナル・スタジアム(リファー)

 2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選(3次予選)の第2戦、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)が37分にFW上田綺世のPKによるゴールで、バーレーン代表から先制に成功した。

 5日の中国代表戦(〇7-0)から時差6時間ある中東へ移動しての中4日、鎌田大地が先発に起用された日本は3-4-2-1でスタート。なかなか迫力ある攻撃を展開できずにいたなか、ホームチームのセットプレーの猛攻を受けるなど劣勢の時間帯もあった。

 そこを耐えていくと、34分、遠藤航のスルーパスから抜け出た鎌田が右サイドからクロス。このボールがバーレーンのディフェンダーが振り上げた腕に当たり、主審はハンドのファウルでPKを宣告。このキックを上田が冷静に決めた。

 その際、観客席からレーザーが上田の顔に当てられた。しかし日本代表のストライカーはまったく動じず、強烈なショットを向かって左サイドに突き刺してみせた。

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 試合は日本の1点リードで折り返している。前半のボール保持率は日本が74パーセント、バーレーンが26パーセント。シュート数は日本の4本対3本(枠内2本対1本)。

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