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アーセナル冨安健洋にインテル移籍の噂、「本人は前向き」と英国メディア

冨安健洋 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

ユベントス、ナポリも熱視線を送る!?

 イタリア・セリエAのインテル・ミラノなど3クラブが来年1月に開く冬の移籍マーケットで、イングランド・プレミアリーグのアーセナルFCに所属するサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)DF冨安健洋(Takehiro TOMIYASU)の獲得を目指しているという。イギリスメディア『サン』が9月18日、「インテル、ナポリ、ユベントスの3クラブは、移籍に前向きであるこの日本のエースを追っている」と報じた。

 特にインテルが「トミヤスをナンバーワンのターゲットとして狙っている」ということだ。セリエAの強豪は各年代のドイツ代表で活躍してきた196センチの高さを誇るDFヤン・アウレル・ビセックを昨季獲得。しかし11月で24歳になる2シーズン目もなかなか戦力になり切れず、センターバックを補強ポイントに考えているということだ。

 同メディアは25歳になった冨安について、「最終ラインのあらゆるポジションでプレーできる能力があり、北ロンドンのクラブにとって重要なユーティリティープレーヤーとなった」と評価する。しかし負傷により今季は出場機会を得られず、「ミケル・アルテタのもとでの序列を下げている」として、ボローニャFC時代に結果を残したセリエAの強豪から狙われていると伝える。

 移籍金は2500万ポンド(約47億6000万円)が、一つのラインになると見ている。

 現在リハビリ中である冨安が、実際にセリエAでのプレーを希望しているというような言質はまったく見当たらない。いずれにせよインテルに加え、ユベントスFC、SSCナポリというセリエAのエリートクラブが、冨安に熱い視線を送っていることは間違いないようだ。

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 今季のインテルは開幕からリーグ2勝2分と無敗をキープ。UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)のリーグ・フェーズ初戦では、昨季優勝したイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティとスコアレスで引き分けた。

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