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【移籍】日本代表MF南野拓実にプレミアリーグ復帰の可能性、あり得るならば…。市場価格は約32億円か

南野拓実。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

かつてリバプールでリーグ制覇、モナコでの活躍を受けて。

 フランス1部ASモナコに所属するサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)のMF南野拓実(Takumi MINAMINO)が、世界最高峰のステージであるイングランド・プレミアリーグに復帰する!? 『Fichajes』が9月20日、「タクミ・ミナミノにプレミアリーグ復帰の可能性」と題したレポートを掲載し、現在の活躍に、複数クラブが注目しておりオファーがあるのではないかと報じた。

 RBザルツブルク時代ともに闘ったアドルフ・ヒュッター監督の就任後、モナコのレギュラーのポジションを掴み復活。チームは今季UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)の出場権を獲得すると、リーグフェーズ第1戦のホームでのFCバルセロナ戦では2-1の勝利を収めた。南野も先発出場し、レッドカードを誘発するなど勝点3獲得に貢献した。

 南野は2020年1月から2022年夏までリバプールでプレーし、その間にサウサンプトンFCへの期限付き移籍も経験。レッズでは強力3トップの控えとして、プレミアリーグ・FAカップ・カラバオカップの主要タイトルをもたらしている。

 同メディアは、モナコでも見せる「適応能力の高さ」が今でも高く評価されており、「プレミアリーグのクラブからの関心が、イングランド復帰の扉を開く可能性がある」と見ている。

 モナコとは2026年まで契約を結んでいるが、「アンフィールドでも、ファンから高く評価された選手の一人。交渉開始の額は約2000万ユーロ(約32億円)と見られ、彼の経験とモナコで見せているパフォーマンスを考慮すると妥当な数字だろう」という。

 そして「攻撃面の多才さとクオリティを求められるチームで、スターターとしての地位を確立したい日本人にとって新たな挑戦となるはずだ」と後押し。南野もレギュラーとしてイングランドの地でもう一度活躍したいと考えているのではないかと見ているのだ。

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 具体的なクラブ名は出ていない。プレミアリーグのインテンシティの高さを踏まえると、来年30歳になるという年齢的にも難しさは否めない。ただ、例えばヒュッター監督がどこか(現在低迷するチームなど)に引き抜かれた場合には……。まさにその適応力が買われて、電撃移籍もあるかもしれない!?

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