エースのヒメネス負傷…日本代表FW上田綺世が渾身ヘッドで今季初ゴール! フェイエノールト、NACに勝利
上田綺世。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
CLレバークーゼン戦では幻のゴール、いよいよ本領発揮へ。
[オランダ1部 6節]フェイエノールト 2-0 NAC/2024年9月22日/デ・カイプ
フェイエノールト・ロッテルダムの日本代表FW上田綺世(Ayase UEDA)がエールディビジ6節のNACブレダ戦、途中出場から渾身のダイビングヘッド弾で今季初ゴールを決めた。
直近のUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)バイエル・レバークーゼン戦ではゴールを決めたかと思われたが、だいぶ遡っての味方のプレーがオフサイドだったため取り消されていた。今季いまだノーゴール。明らかに厳しい状況だった。
しかし、この日、突然チャンスが巡ってくる。29分に絶対的なエースストライカーであるサンティアゴ・ヒメネスが負傷したため、上田にスクランブルでの出場機会が来たのだ。
すると日本代表のバーレーン戦でも2ゴールを決めた勢いそのままに、コンディションの良さを示す。投入間もない34分、左クロスに体をひねりながらのダイビングヘッドで、逆サイドにボールを突き刺してみせた。
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試合はフェイエが2-0で勝利! 開幕からの無敗をキープし、今季2勝目(3分)を収めた。いよいよ本領発揮。日本のエースストライカー上田がようやく日の当たるところへ向かう――。