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ソニー仙台が2024年で活動終了。JFLに退会届け

(C)SAKANOWA

2015年にはリーグ優勝。

 アマチュア最高峰のリーグであり、国内の実質4部にあたるJFL(日本フットボールリーグ)のソニー仙台FCが9月27日、JFLに退会届を提出し、2024シーズン限りで活動を終了すると発表した。スクールは年度末の2025年3月まで続ける。

 クラブは公式サイトで、「ソニー仙台フットボールクラブ(以下、ソニー仙台FC)は、2024年末をもって活動を終了することとなりました」と発表し、次のように報告している。

「本日、日本フットボールリーグ(以下、JFL)に退会届を提出し、今後開催されるJFL理事会の承認をもって正式に決定されます。ソニー仙台FCは、1968年に社内同好会として発足し、社内の活力の源になることに寄与してきました。1998年にジャパンフットボールリーグ(旧JFL)昇格を果たし、1999年からのJFLでは2015年に初優勝を遂げました。

 また、サッカースクールの開校など、地域社会に密着した活動を推進し、地域の皆様にも支えていただきながら活動してまいりました。

 しかし、チームの今後について検討を重ねた結果、誠に残念ながら2024年12月末でソニー仙台FCは活動を終了し、 サッカースクールについても2025年3月末をもって終了することとなりました。

 なお、所属選手・スタッフの処遇に関しては、本人の意向も尊重した上で最大限の支援を行ってまいります」 

 そのようにチームの譲渡や引き継ぎなどはなく、チームは解散されるということだ。

 クラブは「これまで、ソニー仙台FCに対して、ご支援・ご声援を賜りました全ての皆さまに感謝申し上げます。 リーグ戦の残り9試合、チーム一丸となり全力で戦いますので、最後まで温かいご支援ご声援をよろしくお願いいたします」と感謝を伝えている。

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 ソニー仙台は2015年にリーグ優勝し、昨季も4位でフィニッシュ。今シーズンはこれまで16チーム中13位と低迷していた。

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