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Jリーグ入会、今後は「J3クラブライセンス」のみ必要に。「百年構想クラブ」と集約へ

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サカノワスタッフ

(C)SAKANOWA

JFLとの昇降格のルールも注目点に――。

 Jリーグは11月22日の理事会で、これまでJ3リーグの入会(昇格)に「Jリーグ百年構想クラブ」への加盟と、「J3クラブライセンス」の交付が条件だったが、今後は「J3クラブライセンス」を有することのみを条件とすることを申し合わせた。詳しくは来月12月の社員総会で決議される。

 Jリーグの準会員としての意味合いがあった「百年構想クラブ」の在り方については、今後協議される。

 これまではJリーグの理念を共有する「Jリーグ百年構想クラブ」に加盟し、そのうえでJリーグクラブライセンスあるいはJ3クラブライセンスを申請することが、Jリーグ入りへの条件だった。しかし、それぞれの条件で被る部分も多かったため、クラブライセンスの担当者からも、今後一本化など整理していく方針が示されていた。

 現状の規定では、Jリーグ加盟を目指すクラブは12月までに「百年構想クラブ」への申請を行ってきた。しかし今後、J3リーグ入りを目指すクラブは、「J3クラブライセンス」を受けることのみが条件になる。もちろん、最初からAFC(アジアサッカー連盟)基準でもある「Jリーグクラブライセンス」を申請することも可能だ。

 あわせて、来季J3リーグが当初上限として目指していた20チーム(Jリーグ計60チーム)に達するため、JFLの昇格・降格のルールも今後発表される。

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