浦和DFホイブラーテン右眼窩壁と鼻骨骨折、神戸が謝罪「改めて深くお詫び申し上げます」

「1日も早い回復を心よりお祈りいたします」

　J1リーグの浦和レッズは10月1日、9月28日のJ1リーグ32節のヴィッセル神戸戦で負傷したマリウス・ホイブラーテンが精密検査の結果、右眼窩壁骨折、鼻骨骨折 と診断され、同日に手術を行ったと発表した。全治までは約4週間の見込み。

　神戸対浦和戦の80分過ぎ、ゴール前の浮いたボールに対し、ホイブラーテンがヘッドでクリアしようとした際、シュートを放ちに行った佐々木大樹のキックが顔面を激しく襲った。ホイブラーテンは頭部にテーピングを巻いて一度立ち上がった。しかしプレー続行できないと判断し、交代を余儀なくされた。

　この浦和の発表の翌2日、神戸が「2024明治安田J1リーグ 第32節でのプレーに関して」と題したプレスリリースを発表し、次のようにこのプレーについて謝罪している。

「9月28日（土）にノエビアスタジアム神戸にて開催された『2024明治安田J1リーグ第32節 ヴィッセル神戸vs.浦和レッズ』において、弊クラブ所属選手のプレーにより、浦和レッズのマリウス ホイブラーテン選手が負傷する事案が発生いたしました。

　意図的ではなかったものの、結果的に危険なプレーとなり、ホイブラーテン選手に怪我を負わせることとなりましたこと、改めて深くお詫び申し上げます。

　試合後に、クラブとして強化担当や当該選手からお詫びいたしました。ホイブラーテン選手、並びにご家族や関係者の皆さまにお見舞いを申し上げるとともに、1日も早い回復を心よりお祈りいたします。

　今後改めてフェアプレーとルール遵守に努めてまいります」

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　浦和は10月5日にホームでセレッソ大阪と対戦する。また神戸は今日AFCアジア・チャンピオンズリーグ（ACL）エリートで山東泰山と、そしてJ1リーグでは10月6日にアウェーで京都サンガF.C.と対戦する。