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【バイエルン】2007年・2008年生まれの有望株を動画でスカウト! 世界選抜→フランス1部トップデビューの実例も

バイエルンのホーム、アリアンツ・アレーナ。(C)SAKANOWA

90秒間のアピールに成功したあと…ロイ・マカーイ氏のもとチームの一員に。

 ドイツ・ブンデスリーガ1部バイエルン・ミュンヘンは10月18日から、2025年6月の「FCバイエルン・ワールド・スクワッド」第5ラウンドに向けて、動画によるタレントの募集を開始した。2007年・2008年生まれのU-19世代が対象。受付は11月15日まで。

 サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)伊藤洋輝の所属するメガクラブの一つであるバイエルンは、世界中の才能あるU19のサッカー選手に、プロとしてのキャリアの夢を実現するチャンスを提供。パートナーのアウディの協力を得て、国際トレーニングキャンプで選手自らの力を証明する機会が与えられる。ロイ・マカーイ氏をヘッドコーチのもと組まれる世界選抜のプロジェクトに、日本を含むあらゆる若いタレントが応募できる。2023年に参加したビクトル・オラクポは、バイエルンと契約を結んだあとフランス1部OGCニースに移籍し、リーグアンデビューを果たしている。

 2007年または2008年生まれの選手は、最大90秒の応募ビデオで「Class of ’25」に応募できる。申請プロセスと参加条件に関する情報は、こちらのバイエルン公式サイトで確認できる。若き才能たちの挑戦は、FCバイエルンのYouTubeチャンネルでも配信される予定だ。

 バイエルンのミヒャエル・ディーターリッヒ取締役会副会長は「『FCバイエルン・ワールド・スクワッド』は世界的な旗艦プロジェクトに発展し、世界中の才能あるサッカー選手に、可能性を示すことができるユニークなステージを提供しています。アウディと協力し、私たちは若いタレントの発掘を促進するだけでなく、クラブ哲学の中心的な要素であるスポーツを通じた文化交流を進めていきます」と、このプロジェクトの意義を語っている。