チェイス・アンリ、日本代表入りなるか。王者レバークーゼンに空中戦勝率「100%」、無失点に抑える
シュツットガルトのチェイス・アンリ。 (Photo by Christian Kaspar-Bartke/Getty Images)
シュツットガルト、昨季1・2対決はスコアレスドロー。
[ブンデスリーガ 9節]レバークーゼン 0-0 シュツットガルト/2024年11月3日(現地2日)/バイ・アレーナ
ドイツ・ブンデスリーガ1部9節、VfBシュツットガルトが昨季チャンピオンのバイエル・レバークーゼンとスコアレスで引き分けた。シュツットガルトの日本人DFチェイス・アンリは4バックのセンターバックとしてリーグ2試合、公式戦3試合連続でフル出場し無失点に貢献した。
20歳のチェイスは『10番』フロリアン・ヴィルツと再三にわたるマッチアップも展開。ホームの圧倒的な声援を受けて畳みかけてくるアタックを身を挺して封じた。
『ソファ・スコア』によると、この日のチェイスは地上戦のマッチアップが6回中3回勝利。空中戦は3回中3回勝利と勝率100パーセントだった。ゴール前の厳しい局面で確実にピンチの芽を摘んでいった。
パスは34本中27本成功で、成功率70パーセント。クリア5回、シュートブロック2本、インターセプト1回、タックル3回だ。一方、ボールロスト7回、ファウル3回だった。
昨季の1・2位対決、チェイスはミスもあったもののハイパフォーマンスを見せて、この強豪対決の90分のなかで進化を遂げていった。
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