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日本代表DF伊藤洋輝が中足骨を手術。骨折箇所…バイエルンデビューはシーズン中に間に合うか

伊藤洋輝。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

11月1日にはランニングする姿があったが…。

 ドイツ・ブンデスリーガ1部FCバイエルン・ミュンヘンは11月5日、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)DF伊藤洋輝(Hiroki ITO)が中足骨の手術を行ったと発表した。

 クラブは「手術の結果は良好である。そのためFCバイエルンのディフェンダーは当面の間、再び戦線から離脱し、できる限り早くリハビリのプログラムを再開させる予定だ」と報告している。

 VfBシュツットガルトから今季2024-25シーズンに完全移籍でバイエルンへ加入した伊藤だが、7月のトレーニングマッチで中足骨を骨折。その後はリハビリを続けてきた。

 そして10月に長距離走などを行い、ボールを使った練習も行った。しかし14日に負荷をかけた走り込みをしたあと、大腿部をおさえて医務室に向かう姿が確認されていた。

 その時は軽傷であるとされ、10月25日、伊藤は再びボールを扱うトレーニングを再開。11月1日にもランニングする姿がSNSで報告されていた。

 このまま行けば、11月のインターナショナルマッチウィーク明けにもトップチームに合流できるのではないか――。そのように期待も膨らんでいた。しかし、なんと当初負傷していたと見られる中足骨を手術することになってしまった。

 復帰時期は読めなくなった。いずれにせよ、年内のバイエルンデビューは難しくなってしまった。

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 トップチームの連係は深めており、もしかすると1月のディフェンダー獲得もあり得る。そうした状況のなか、果たして、2024-25シーズン中にピッチに立てるかどうか。今回は治療に専念し、完全復活を目指したい。

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