【湘南】パワハラ疑惑報道の曺貴裁監督、磐田戦の大逆転劇のあとに語っていたこととは

湘南の曺貴裁監督。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

「チーム全体が統括してできたことが勝ちにつながった」

 湘南ベルマーレは8月12日、曺貴裁監督のパワーハラスメントではないかという元スタッフらの証言から浮かんだ疑惑を取り上げた報道を受けて、『一部報道について』と題して、次のように公式ホームページでクラブとしてのコメントを発表した。

「8月12日(月)発行のスポーツ報知と日刊スポーツにおきまして、湘南ベルマーレの監督である曺貴裁がパワーハラスメント行為を行った疑惑があるという内容の記事が掲載されております。

 クラブとしましては、記事内容の詳細を確認し、Jリーグと協議の上で、報道された内容に関する事実関係の調査を速やかに行ってまいります。

 応援して下さるサポーターの皆さま、ご支援いただいている企業の皆さまに、多大なるご心配をおかけすることにつきましては、大変申し訳なく、心よりお詫び申し上げます。」

 前日のアウェーでのジュビロ磐田戦は、先制点を許しながら、山﨑凌吾、山田直輝、杉岡大暉のゴールで劇的な逆転勝利(3-2)を収めて、J1残留に向けて大きな勝点3を掴んでいた。その試合後の記者会見では指揮官は、この件について触れることはなく、次のようにチーム全体の力で掴んだ勝点3であることを喜んでいた。クラブの公式サイト内では、次のように掲載されていた。

「日曜日の夜にベルマーレのサポーターだけでなく、ジュビロのサポーターの方もたくさんスタジアムに集まっていただいた中での試合でした。

 我々とジュビロさんの力の差はなく、単純に1点我々のほうが多く取りましたけど、ジュビロさんの今日の攻撃の迫力とか球際の強さとか、今まで以上のものを感じました。

 不運なというか、もったいない失点をして0-1になりましたけど、前半の内容も悪くなかったですし、後半もう一度ギアを入れ直して、いい形で3点取れたというのが今日の試合の勝因だと思います。

 選手が下を向かないでボールを持ってる時、持ってない時、自分たちのやるべきことの統一感は出てきたと思います。

 交代選手が今日点を決めましたけど、我々のチームではいま交代選手が6点取っています。

 これはリーグの中でも非常に多いほうですし、交代選手の重要性を感じること、そういうことも含めてチーム全体が統括してできたことが今日の勝ちに繋がったと思います。

 ただ前期5連敗もしているので、ここで満足するわけにいかないですし、次はホームに帰って鳥栖さんと試合がありますけど、そこに向けてしっかり準備をしたいなと思います。」

 そのように、曺監督はさっそくホームで迎える鳥栖との対決に向けて気持ちを切り替えていた。

 週明けにもJリーグや湘南から、改めて何かしらの発表がありそうだ。

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[文:サカノワ編集グループ]

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