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松本人志さん訴訟取り下げ、「ユーチューバーには向いていないと思う」高須氏が指摘。ダウンタウンでの進出となれば!?

松本人志さん。 (Photo by Chung Sung-Jun/Getty Images)

自身のユーチューブチャンネルで、「僕はアウトだと思います」。

 性加害疑惑に関する虚偽報道をしたとして週刊誌とその発行元などに慰謝料総額5億5000円万円を請求したタレントであるダウンタウン松本人志さんの民事訴訟は11月8日、双方合意のうえ、訴えが取り下げられた。松本さん(代理人弁護士)、所属先の吉本興業、週刊文春がそれぞれコメントを発表し、事実上、この件は終結した。

 人気ユーチューバーである医師の高須幹弥さんは11月9日、この件について自身のユーチューブチャンネルで見解を示し、さっそく14万人以上が視聴するなど注目を集めている。

 高須氏は松本さんの件について、「個人的な意見を言わせてもらいますと、事件になり騒がれた時点で、僕はアウトだと思うんです」として自論を続けた。

「女性の証言しかない、嘘をついているのではないか。との意見で訴訟を起こした。しかし客観的証拠がなければ、絶対に松本さんの無実が証明されないのではないかと思っていました」

 動画、音声、同意文書など物的な証拠がなければ、無実は証明できない。仮にそれらがあったとしても証明は難しかったのではないかと見る。そのうえで「男性の中には怒る方もいるかもしれなせんが」と前置きしたうえで、「女性の証言がやはり第一に優先される。そうしないと女性を守ることができないからです」と強調した。

 準強制性交等罪は、場合によっては男性の「冤罪」が生じるケースも想定される。ただし「そうしたトラブルを起こした時点でアウト。僕は松本さんはアウトだと思います。そもそも不倫であり、何かしら女性に嫌な想をさせてしまったのであれば、そのあと、同意がなかったという流れになりかねない。アフターケアまで全て完璧にしなければいけないと思います」と考えを示した。

 とはいえ一定数は同意のもと行為に及びながら、そのあと虚偽で訴えなどを起こし金銭を儲けする女性もいる。

 それでも高須氏は、交際相手、真剣な付き合いをする場合でなければ行為に及ぶべきではない。男性・女性に関わらず身を守るためには、「飲み会で酔った勢いなどで性行為に及ぶことは、僕はアウトだと思います」と改めて強調した。

 そして松本さんの地上波テレビ出演による完全復帰について、「その可能性は低いと思います」と予想していた。

「完全にイメージが悪いです。特に女性の視聴者からの印象が悪く、松本さんは視聴率を持っていますが、メリットよりもデメリットが大きいと思います。仮にこれから裁判で無実を証明できれば話は別ですが、真実は闇に葬られ、テレビ復帰は難しくなったと思います」

 また、ユーチューブ専業になり芸能人で成功した人もいる。一方、多くは継続して活躍できずにいる。松本さんのように”大御所”になってしまうと、後輩が盛り上げて大勢でワッと楽しむ――という「やはりテレビのかた」と見る。

「ユーチューブは基本的に一人、あるいは少人数で語り合うのが面白い。松本さんは、あまりユーチューブには向いていないのではないか。テレビに向いている人、ユーチューブに向いている人があると思います」

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 そのようにユーチューブタイプではないのでは? との見方をしていた。であれば、ダウンタウンによるユーチューブ進出となったら……。

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