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【浦和1-1川崎】不甲斐なき「後半45分マッチ」、レッズサポーターからは大ブーイング。”特例ルール”で起用の小林悠が芸術的ヘッド弾

川崎の小林悠。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

松尾佑介のポスト直撃弾はあったものの、見せ場は限られる。

[J1 28節]浦和 1-1 川崎/2024年11月22日19:00/埼玉スタジアム
※浦和の1-0リードで、後半開始から再開

 荒天により前半終了時点で中止・延期された当初8月24日に組まれたJ1リーグ28節の浦和レッズ対川崎フロンターレ戦、その「後半45分間」の再開ゲームが11月22日に埼玉スタジアムで行われ、川崎の小林悠が芸術的なヘッダーで同点弾を突き刺した。トータル1-1の引き分けに終わった。

 渡邊凌磨の23分のゴールにより浦和の1点リードでこの日は再開。小林は”特例ルール”で、スタートからピッチに立った。

 原則的にケガなどなければ「前半戦」からメンバー変更はなしというルールだった。ただ川崎は脇坂泰斗が負傷離脱中のため、代わってベンチ入りしていた小林悠が先発に抜擢された。

 すると56分、セットプレーの流れから、左サイドの三浦颯太の高速クロスに、小林がマリウス・ホイブラーテンの前で触ってゴールネットを揺らした。

 試合は川崎が敵陣で試合を進め、浦和がカウンターを狙う展開に。松尾佑介がポスト直撃のシュートを放ったものの、アウェーチーム優勢のまま、トータル1-1で引き分けた。

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 川崎のハーフコートゲームのようになり、浦和はほとんど見せ場を作れず。試合後、ゴール裏のスタンドからは大きなブーイングも起きた。