菅原由勢が痛恨の決勝PK献上。サラー2ゴール、遠藤航は…リバプール3-2サウサンプトン
サウサンプトンの菅原由勢。(Photo by Alex Livesey/Getty Images)
リーグ3連勝、2位マンチェスター・Cと8ポイント差に。
[プレミアリーグ 12節]サウサンプトン 2-3 リバプール/2024年11月24日/セント・メリーズ・スタジアム
イングランド・プレミアリーグ12節、首位リバプールFCが3-2でサウサンプトンFCに勝利を収めた。5連敗を喫した2位マンチェスター・シティと8ポイント差に広げた。サッカー日本代表のセインツ菅原由勢がハンドのファウルで、痛恨の決勝PKを献上。一方、レッズの遠藤航はクローザーとして試合終盤に投入されて、リードを守り切った。
いまだ1勝しか挙げられず最下位に低迷するサウサンプトンは、全員で自陣を固めて、カウンターを狙う。それでも30分、アウェーのリバプールが敵陣ゴール前へのプレッシングからミスを誘い、ソボスライ・ドミニクが左足で先制点を決める。
一方、42分、ホームチームもPKからGKクィービーン・ケレハーの弾いたボールを押し込みアダム・アームストロングが決めて1-1に追い付く。
後半は一時逆転されたレッズだが、65分、モハメド・サラーが決めて同点とする。
そして77分、2枚替えで菅原が投入される。ところが劣勢を強いられたなか81分、クロスに対してボールを胸に当てたあと、腕でコントロールしたとして、ハンドのファウルでPKを与えてしまう。
83分、このPKをサラーが決めて、この日自身2点目! リバプールが3-2と再逆転に成功した。このあと90分に遠藤が投入されて、試合を締めた。
リバプールは10勝1分1敗の勝点31で首位固め。プレミアリーグ3連勝、公式戦5連勝に。
いま読まれている記事>>急転、斎藤元彦知事。元検事の若狭弁護士は公選法違反の疑い“濃厚”と見解、「捜査機関が何も動かず終わってしまう可能性は少ない」
このあとミッドウィークにUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)でレアル・マドリードと、そして週末にはプレミアリーグでマンチェスター・Cとの、いずれもホームで大一番を迎える。