JFL降格のいわてグルージャ盛岡、オシムチルドレン水野晃樹がGM兼強化部長に就任「プレーヤーの時と同じように情熱を注ぎながら昇格へ向けサポート」
いわてグルージャ盛岡のエンブレム。(C)SAKANOWA
岩手にて今季限りで現役引退、いきなり強化責任者としてJリーグ復帰の難関ミッションに挑む。
2025シーズンのJFL降格が決定したJ3リーグのいわてグルージャ盛岡(岩手)は11月25日、神野卓哉GM兼強化部長の退任に伴い、今季限りでの現役引退を発表していた水野晃樹(Koki MIZUNO)が新GM兼強化部長に就任すると発表した。
水野は1985年9月6日生まれ、静岡県出身、39歳。これまでのキャリアは、清水六中 ― 清水商業高校 ― ジェフユナイテッド千葉 ― セルティックFC(スコットランド) ― 柏レイソル ― ヴァンフォーレ甲府 ― 千葉 ― ベガルタ仙台 ― サガン鳥栖-ロアッソ熊本 ― SC相模原 ― はやぶさイレブン ― 岩手。
水野はクラブを通じて、次のようにコメントしている。
「来季からいわてグルージャ盛岡のGMに就任することになりました水野晃樹です。 JFLに降格した悔しさを今度は違う立場からチームを立て直し支えたいと思います。 プレーヤーの時と同じように情熱を注ぎながら昇格へ向けサポートしていきたいです。手と手を繋ぎ皆様と共に成長して1年で昇格しましょう。 よろしくお願いします」
関連記事>>【サッカー日本代表 & Jリーグ】オシム語録「危険を冒さないサッカーは、塩とコショウのないスープになる」
水野はイビチャ・オシム氏のもとでその才能を開花させたオシムチルドレンの一人。日本代表としても4試合に出場している。