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【広島】新井直人が担架で運ばれ交代。人工芝のACLカヤ戦、サンフレ逆転優勝へ大丈夫か…

エディオンピースウイング広島 (C)SAKANOWA

右大腿部を押さえて立ち上がれず。顔を覆ったまま…。試合は1-1ドロー。

[ACL2 GS5節]カヤ 1-1 広島/2024年11月28日/リサール・メモリアル・スタジアム

 AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)2のグルプステージ5節、サンフレッチェ広島がフィリピン1部カヤFC・イロイロとのアウェーゲームに臨み、カヤの駒木秀人に先制点を決められたものの、広島ユース所属で2種登録されているFW井上愛簾のゴールで追い付いた。試合は1-1で引き分けた。

 この試合の後半開始早々、ハーフタイムを挟んで交代出場したばかりの新井直人が右大腿部あたりを傷めて倒れ、担架で運び出されるアクシデントに見舞われた。

 カヤはイロイロをホームタウンとするが、ACLは同国唯一のFIFA認定となる首都マニラにあるリサール・メモリアル・スタジアムを利用している。ただし人工芝であり、非常に固くて足腰など体に負担のかかる環境となっている。

 新井は接触のない場面で、ピッチに倒れた。まずクラブのメディカルスタッフが来て、右大腿部の裏を手当しようとしたものの立ち上がれず。すると複数人の現地メディカルスタッフにより担架で固定されて運び出され、顔を手で覆ったままピッチをあとにした。

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 J1リーグはあと2試合で、首位ヴィッセル神戸と勝点3差。今週末の日曜日には北海道コンサドーレ札幌とのアウェーゲームに臨む。今季アルビレックス新潟から加入した新井は広島でリーグ32試合・6得点・5アシストと活躍。大事に至らなければいいが……。