【バイエルン】伊藤洋輝に続き…ハリー・ケインが太ものの筋断裂で離脱へ。ドルトムントとの死闘で負傷、長期離脱は回避
ドルトムント戦で負傷したバイエルンのハリー・ケイン。(Photo by Lars Baron/Getty Images)
クラブが「当分の間欠くことになる」と発表。
ドイツ・ブンデスリーガ1部バイエルン・ミュンヘンに所属するイングランド代表FWハリー・ケイン(Harry Kane)が12月1日(現地11月30日)のアウェーでのボルシア・ドルトムント戦で負傷交代を余儀なくされた。クラブによる精密検査を受けた結果、右ふとものの小規模な筋断裂でしばらく戦線から離脱するということだ。長期離脱は免れたようだ。
ケインはこの日もセンターフォワードとして先発したものの、0-1で迎えた33分、右のもも裏を押さえてピッチに座り込んだ。メディカルスタッフによるチェックを受けたあと、すぐさま続行不可能と判断され歩いてドレッシングルームに戻り、トーマス・ミュラーと交代した。
バイエルンは翌日の12月1日、「ハリー・ケインはドルトムント戦で、右太もも裏の小さな筋繊維断裂(筋断裂)を負った。FCバイエルンのメディカル部門による検査の結果である。FCバイエルンはハリー・ケインを当分の間欠くことになる」と発表した。
日本代表DF伊藤洋輝もいまだ負傷によりデビューできずにいるなか、売り出し中だった20歳のボランチのアレクサンダル・パヴロヴィッチも鎖骨骨折で10月に離脱。さらに、これまでリーグ12試合・14得点・5アシストを記録していたエースを欠くことになってしまった。
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ブンデスリーガはあと3節を行ったあと2週間のウインーブレイクに入る。バイエルンはその中断期まで、このあと1.FCハイデンハイム、佐野海舟の所属する1FSV.マインツ05、そしてRBライプツィヒとの対戦を控えている。