【浦和】新潟戦での興梠慎三、宇賀神友弥のメンバー入りは? スコルジャ監督「メディカル的な問題ばなければ…」
興梠慎三。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
アルビレックスはJ2降格の可能性があり、ノルマは「勝点1」。
[J1 38節]浦和 – 新潟/2024年12月8日14:00/埼玉スタジアム
J1リーグ浦和レッズのマチェイ・スコルジャ監督が12月6日、2日後にホームで迎える今季最終38節のアルビレックス新潟戦に向けて抱負を語った。
17位の新潟は敗れるとJ2に降格する可能性があり(18位のジュビロ磐田と3ポイント差、得失点も3差)、「引き分け以上」をノルマに挑んでくる。一方、浦和は川崎との後半45分間マッチを含め2試合勝利がなく、大観衆の前で、白星で締めくくり来季へつなげたい。
前節アビスパ福岡戦はこれまで出場機会を得られずにいた選手がチャンスを得たものの、結果0-1に終わり勝利を収められなかった。そして、このホームでの今季最終戦、注目の一つが今季限りでの引退を発表している興梠慎三、宇賀神友弥、二人の出場なるかだ。
スコルジャ監督は「二人にとって、非常に大事な試合。そこは尊重しています」と語り、次のように続けた。
「クラブ全体、サポーターにとってもビッグイベントだと思っています。ただし、私たちのメインターゲットはこの試合で勝つことです。慎三さん、ウガさん、メディカル的な問題がなければ、メンバー入りさせたいと思っています」
そのように、戦力として必要となれば、ピッチに立つチャンスはある――。スコルジャ監督はあくまでも勝利を前提に考えていると強調した。
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試合は12月8日14時から埼玉スタジアムで開催される。