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【ヴィッセル神戸】シジマールGKコーチが2024年限りで退任に「これからはひとりのファン、サポーターとして3連覇を願っています」

天皇杯決勝で歓喜する神戸のシジマールGKコーチ。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

「近所の方々ともお別れしなければなりません。彼らには私がいない間…」

 J1リーグ連覇と天皇杯との2冠を達成したヴィッセル神戸は12月12日、シジマールGKコーチが2024シーズン限りで退任すると発表した。

 シジマールGKコーチのフルネームは、シジマール・アントニオ・マルチンス(Sidmar Antonio Martins)。1962年6月13日生まれ、ブラジル出身の62歳。

  2012年から2014年、そして2023・24年に神戸のGKコーチを務めてきた。シジマールGKコーチは次のようにコメントしている。

「この度、ヴィッセル神戸と別れの時が来ました。この2年間を振り返ると、深い感謝の気持ちが湧き上がってきます。日本サッカーの歴史に刻まれた、この美しい物語の始まりに、私は感謝しなければなりません。

 まずは、永井スポーツダイレクターに感謝申し上げます。約10年ぶりにヴィッセル神戸に復帰しようと誘ってくれた永井さんの誘いがなければ何も始まらなかったでしょう。そしてクラブと私との契約に同意し、この2年間ヴィッセル神戸のコーチングスタッフとして受け入れてくださった吉田監督へも感謝申し上げます。同時に、いつもフレンドリーで親切、要求し合い、最後まで誠実に応えてくれた同僚のコーチングスタッフたちにも感謝申し上げます。

 トップチームがアウェー遠征時にも、サポートいただいたアカデミー部の皆さまへ感謝申し上げます。選手たちの体調管理に細心の注意を払い続けたメディカルスタッフの方々に感謝します。 選手、コーチングスタッフ、クラブフロントとのコミュニケーションを円滑に進めてくれた通訳の方々に感謝します。

 この2年間、全試合のスケジュール進行と好成績に貢献したエキップスタッフ、遠征時の移動、物流支援をしていただいた関係者の方々、フットボールオペレーション部、データプラットホーム部、広報部の方々全員に感謝します。

 いつも私に愛情を持って接してくださった三木谷家の皆さま、感謝申し上げます。 若い選手達、経験豊富で有名な選手達が私に与えてくれた愛情、敬意、思いやりに。そして、この2年間で夢を実現した選手ひとりひとりの献身的な努力に、私は感謝しなければなりません。

 ゴールキーパーファミリーの友情、敬意、ヴィッセル神戸のゴールを守り抜くという戦いと忍耐に感謝しています。 ここヴィッセル神戸で、共に愛情と敬意を築き、友情を育んできました。この関係は一生続けていきたいと願います。

 そして最後に、いつも私を愛情で包んでくれた素晴らしいサポーター、ファンの皆さま。愛情と期待を込めてゴールキーパー一人ひとりを抱きしめてくれ、本当にありがとうございました。

 また、私がこの2年間住んでいた家の近所の方々ともお別れしなければなりません。彼らには私がいない間、植物への水やりなどもしていただき、とてもお世話になりました。大好きな神戸の街の皆さんに感謝します WE ARE KOBE!! 絶対負けない!! この2年間、私は自分自身を最大限に捧げ、クラブに貢献しようと最善を尽くし、すべての期待に応えようと努めてきました。

 至らない点もあったかと思いますが、素晴らしい結果を勝ち取ることに微力ながらも貢献できたことをとてもうれしく思います。また、この2年間で出会ったことすべてから多くのことを学ぶことができました。

 ヴィッセル神戸を離れてしまいますが、これからはひとりのファン、サポーターとして3連覇を願っています。

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 ヴィッセル神戸のゴールキーパー全員の、全選手の、そしてこの素晴らしい仕事に関わる全ての皆さまの幸せを応援しています。 これまでのすべての喜びに値する我々の美しいサポーター、ファンの皆さまに、この先も多くの幸せがあることを願っています。 どうぞ宜しくお願い致します」