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【移籍】横浜FM畠中槙之輔がC大阪へ加入決定。「ここに書けないくらい、たくさんぶつかりました」トレーナーとのエピソードを明かし、感謝を伝える

横浜F・マリノスの畠中槙之助(左)とチアゴ・マルチンス。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

「来シーズンさらに進化したF・マリノスと対戦することを楽しみにしています。最高に楽しかった7年間、本当にありがとうございました!」

 J1リーグ横浜F・マリノスは12月28日、DF畠中槙之輔(Shinnosuke HATANAKA)がセレッソ大阪へ完全移籍することが決まったと発表した。

 畠中は横浜FMファン・サポーターに向けて、1320文字に及ぶ長文で、感謝のメッセージを届けている。

 29歳のセンターバックは「シーズン初めに掲げていた目標のタイトル獲得は、僕の力不足もあり、叶いませんでした」と謝る。そのうえで「F・マリノスでの約7年間は僕にとってかけがえのない、一生忘れることのできない宝物になりました」と語っている。

 そしてデビュー戦、二度のJ1リーグ制覇と大ケガ、ACLファイナルの悪夢……歩みを確かめるように振り返っている。そのなかで「トレーナーの日暮さん」との次のようなエピソードを明かしている。

「なかなかチームに貢献できない苦しい時期を過ごしましたが、チームメイトやコーチングスタッフ、メディカルスタッフ、ファン・サポーターの皆さんに支えられました。ここには書けないくらい、トレーナーの日暮さんとたくさんぶつかりました。 それでもちゃんと復帰できているのは、やっぱり日暮さんのおかげだと思います。この場をお借りして感謝したいと思います。ありがとうございました!

 二度の大ケガからの復帰戦、ファン・サポーターの皆さんが歌ってくれたチャントは今までで一番大きく聞こえ、とても嬉しく、体に響き染み込んできたことを今でも忘れません。ピッチに戻るために必死に長いリハビリを頑張ってよかったと心から思いました。本当にありがとうございました」

 背中から響くサポーターの応援に支えられたと改めて感謝し、進化した横浜FMとの対戦を心待ちにしていた。

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「僕がたくさん背中を押してもらえたように、横浜F・マリノスのエンブレムを背負ってこれからも戦い続ける選手たちをまた力強く支えてあげてください。僕はまた自分と向き合いさらに成長して、来シーズンさらに進化したF・マリノスと対戦することを楽しみにしています。最高に楽しかった7年間、本当にありがとうございました!」