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【浦和】「まだ補強は終わっていない」フットボール本部からトップチームに名称変更、堀之内聖SDが強化・編成の責任者に

浦和の堀之内聖SD。写真:石橋俊治/(C)Toshiharu ISHIBASHI

目標は「リーグ優勝」に設定、序盤のアウェー3連戦を重視。

 J1リーグ浦和レッズは1月7日、埼玉スタジアムで「2025シーズン新加入選手記者会見」を行い、新加入選手が抱負を語った。

 堀之内聖スポーツダイレクター(SD)は、浦和でプレーをしたいという意気込みのある選手を補強したことを強調。また2025シーズンの最大の目標について、クラブ・ワールドカップ(W杯)が控えるものの「リーグ優勝」と設定し、ヴィッセル神戸戦から続く序盤のアウェー3連戦をより重視して戦うことも説明された。

 そうしたなか前線に多くのタレントが揃う形になったが、サイドバックやセンターバックは手薄な印象を拭えない。堀之内SDは今後の補強について、「ここにいる選手を獲得できた満足度は100パーセント。まだ補強は終わっていません。日本のウインドーは3月26日まで開いています。昨年の夏のウインドーの反省を生かし常にいい準備をしていきたいです」と語った。

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 またクラブからは、組織について、「フットボール本部」から「トップチーム」に名称が変更され、ダイレクター制は継続されて、強化・編成の責任者は堀之内氏が担うことも報告された。