首位バイエルンが板倉滉のボルシアMGに1-0勝利。ケインPK決勝弾! 得点ランク1位の15点目
ボルシアMGの板倉滉(中央)はノーファウルを訴えるが…。ウルリッヒ(左)のファウルでPK献上バイエルンがケイン(右から2人目)のPK弾で勝利! (Photo by Christof Koepsel/Getty Images)
ホームチームの枠内シュートはゼロ。
[ブンデスリーガ 16節]ボルシアMG 0-1 バイエルン/2025年1月12日(現地11日)/ボルシア・パルク
ドイツ・ブンデスリーガ1部16節、バイエルン・ミュンヘンがイングランド代表FWハリー・ケインのPKによる決勝点でボルシア・メンヒェングラートバッハに1-0の勝利を収め、首位をキープした。ボルシアMGのサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)DF板倉滉はセンターバックとしてフル出場。
ホームチームのボルシアMGは板倉を中心にバイエルンの猛攻に我慢強く対応していく。そのなかで何とか勝機を見出そうとする。
しかし後半の60分過ぎ、キングスレイ・コマンを投入し、ボルシアMGも選手を交代していくと、アウェーチームの勢いがさらに増す。66分、ペナルティエリア内で背後のスペースを突いたミカエル・オリーズの背中に、20歳のDFルーカス・ウルリッヒがたまらず手をかけてしまいファウルに。
微妙な判定ではあるが、オリーズが一枚上手だったと言えた。このPKをエースのケインが決めて、得点ランクトップに立つ15点目! このゴールを守り切ったバイエルンが1-0の勝利を収めた。シュート数はバイエルン23本、ボルシアMG5本。そのうち枠内はバイエルン10本、ボルシアMGは0本だった。
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バイエルンは勝点39で首位をキープ。2位のバイエル・レバークーゼンはボルシア・ドルトムントに3-2で競り勝ち、4ポイント差で追走している。