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浦和レッズ出場のクラブW杯、ティファニー社製トロフィーの世界ツアーがスタート

ティファニー社が製作したクラブW杯の新トロフィー (Photo by Ira L. Black - FIFA/FIFA via Getty Images)

日本での展示の詳細は後日発表。大会観戦チケットの一般販売も始まる。

  J1リーグの浦和レッズが出場する今年6月から行われるアメリカ・クラブワールドカップ(クラブW杯)のトロフィーツアーが現地時間1月16日、ニューヨークでスタートした。

 トロフィーツアーは、まずニューヨーク五番街にある、このトロフィーをFIFA(国際サッカー連盟)とともに製作したティファニーの旗艦店から出発した。FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長をはじめ、参加クラブ、ティファニー(トロフィー共同製作社)やDAZN各社の代表者など約200名が参加。これから“世界一の輝き”を放つトロフィーとともに世界で大会をアピールし、4年ごとに開催される新方式となるクラブW杯の周知を図っていく。

 トロフィーは6月14日の大会開幕に向けて、147日間にわたり世界各地を巡って展示される。まずはニューヨークからポルトガルのリスボンに移り、開幕戦が行われるマイアミまで20カ国29都市を回る予定となっている。この一目惚れするようなトロフィーだが、日本にも来ることが決まっていて、日程や展示方法など詳細を詰めている段階だという。

 FIFAのインファンティーノ会長は次のようにコメントしている。

「世界20か国 29都市で140日間にわたって開催されるこのツアーは、クラブのサッカーを再定義することとなる本大会、そしてトロフィーにとって壮大な旅となります。トロフィーツアーは世界中の選手や指導者、ファンに、世界のクラブサッカー界で最も切望されているトロフィーを生で見るチャンスをもたらし、その情熱をもって、新しいFIFAクラブワールドカップで初の王者になるという夢、興奮で世界をひとつにします」

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 また、大会の観戦チケットの決勝までの一般販売が1月16日にスタートしている(すでに12月20日から1月14日までの第1次販売を実施)。