【移籍】ニューカッスルが日本代表MF久保建英の獲得へ「レアル・ソシエダと接触」も…。浦和レッズと対戦、日本のマーケットに強い関心
久保建英。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
ラ・レアルからアレクサンデル・イサクに続いてスター級に注目――。
イングランド・プレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッドFCが、スペイン1部レアル・ソシエダに所属するサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)MF久保建英(Takefusa KUBO)の獲得を検討し、ソシエダに接触を試みたものの断念していたという。
久保は日本時間1月17日に開催されたコパ・デルレイ・ラウンド16のラージョ・バジェカーノ戦で右ウイングとして先発出場。23分、逆の左サイドを武器であるドリブルから打開してラストパスを放ち、ミケル・オヤルサバルの先制ゴールをアシストした。
さらに直近のビジャレアル戦に続く圧巻のスーパーカウンターを再び披露する場面も。惜しくもオフサイドで得点は取り消されたものの決定機を作り出すなど、ハイパフォーマンスを見せた。
そんな23歳の日本人レフティの獲得の可能性を探り、ニューカッスルがラ・レアルに接触していたというのだ。
『デイリー・メール』のニューカッスル担当記者であるクレイグ・ホープ氏がこのほどエックス(@CraigHope_DM)で、ニューカッスルが久保の移籍金が6000万ユーロ(約96億円)であることを把握したことでクラブと接触を試みたとレポート。レアル・ソシエダからはアレクサンダル・イサクを獲得していてパイプもできているだけに、さらなるスター獲得も期待された。
しかし、クラブ内で費用的に厳しいと判断されて、この補強は見送られたということだ。
ニューカッスルは昨年夏に来日し、浦和レッズと対戦している。日本のマーケット開拓を意識しているのは間違いなく、新たな日本人タレントがターゲットになる可能性はありそうだ。
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ニューカッスルは現在プレミアリーグ4位と好調をキープ。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得(4位以内)を現実的な目標として捉えている。