2得点のサラーから遠藤航へ珍しい交代、リバプールがボーンマスを2-0で下し首位快走
遠藤航。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
レッズ19試合負けなし! ボーンマスはポスト3発…12試合ぶり黒星。
[プレミアリーグ 24節]ボーンマス 0-2 リバプール/2025年2月2日(現地1日)/バイタリティー・スタジアム
イングランド・プレミアリーグ24節、リバプールFCがAFCボーンマスに2-0の勝利を収めて、首位をしっかりキープした。リバプールのサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)MF遠藤航(Wataru ENDO)は88分から交代出場し、無失点に貢献した。
リバプールはポストを叩くシュートを打たれるなど劣勢を強いられたものの、30分、裏を抜けたコーディ・ガクポが後ろから追われた選手の足にかかって倒されたとしてPKを獲得。これをエースのモハメド・サラーが決めて先制する。
さらに後半にもポストを叩き、そこで絶体絶命の決定機を作られる(相手がシュートミス)などピンチのあったリバプールだが、75分、カウンターからサラーが左足で見事なコントロールショットを沈めて、レッズに2点目をもたらす。サラー自身もこの日2ゴール。
そして2-0で迎えた88分、サラーから遠藤への珍しい交代に。ドミニク・ソボスライが右MF、遠藤がトップ下気味に入り、チーム全体の守備強度を重視する布陣にして試合を締めた。
今季好調だったボーンマスはプレミアリーグ12試合ぶりの黒星に。一方、リバプールは同リーグ19試合負けなし。
サラーはプレミアリーグ23試合・21得点・13アシスト。遠藤はリーグ戦今季10試合目の出場に。
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9ポイント差の2位アーセナルFCは日本時間2日25時間30分から、4連覇中のマンチェスター・シティとホームで対戦する。