【移籍】バイエルン福井太智、ポルトガル1部アロウカへ完全移籍決定
鳥栖での福井太智。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
トゥヘル体制下でトップチームデビューも。
ドイツ・ブンデスリーガ1部バイエルン・ミュンヘンが保有権を持っていた20歳のMF福井太智(Taichi FUKUI)が現地2月3日、現在レンタルされているポルトガル1部(プリメイラ)FCアロウカに完全移籍することが決定した。
福井はバイエルンからポルトガルへ期限付き移籍2シーズン目。アロウカでの1シーズン目となった今季はレギュラーとして活躍し、これまでリーグ17試合・1アシストを記録していた。バイエルンはこのまま来季に突入する6月、アロウカへ完全移籍に切り替えて売却することで合意した。
福井はトーマス・トゥヘル(現・イングランド代表監督)体制下の2022-23シーズン、セカンドチーム主体でプレーしていたなか、DFBカップにてバイエルンのトップチームでデビューを果たしていた。
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U-20日本代表などでもプレーしていて、フル代表入りも期待される新世代の一人だ。日本では、サガン鳥栖の育成組織、トップチームでもプレーしている。