【浦和】ダニーロ・ボザ「幸せに仕事ができれば結果も残せる。いつも笑顔で」。Jリーグの知り合いは川崎、横浜FC、大宮の”あの選手”
浦和に加入したダニーロ・ボザ 写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA
ストロングポイントは空中戦、ビルドアップ、スピード。それらを生かしたインターセプトも武器。
J1リーグ浦和レッズに加入したDFダニーロ・ボザ(Danilo Boza)が2月4日に取材に応じて、新天地での決意を語った。
センターバックを主戦場にサイドバックもこなす26歳のブラジル人ディフェンダーはまず「浦和の目標を達成するため、チームに貢献していきます」と決意を示した。
「何より浦和のようなビッグクラブでプレーをしてみたかったです。常に話題になっているJリーグでプレーしたい思いもありました。浦和が臨むクラブW杯にも出場したいと、この移籍を決めました」
そのように移籍の経緯を語ったダニーロ・ボザは、「日本でも一番とも言われるビッグクラブの浦和でプレーできる幸せと喜びがあります。それに幸せに仕事ができれば結果も残せます。いつも笑顔で幸せでいたいと思っています」と心構えを口にした。
「日本でのサッカーに早く慣れたいです。浦和に来る前から日本のサッカーは勉強してきました。監督の目指すサッカーにハマるように頑張っていきたいです」
「日本のサッカーは毎年レベルアップし、日本人選手がヨーロッパで活躍して常に成長していると思います」
そしてストロングポイントとして、空中戦、ビルドアップ、スピードを挙げる。それらを生かしたインターセプトも武器としている。
また、浦和に加入する直前、ブラジル1部(セリエA)ECジュベントゥージでは2025シーズンの初戦となったカンピオナート・ガウショのイピランガFCとのホームでの第1戦では82分からピッチに立っている。ボザは自身のコンディションを問われると、次のように答えた。
「今年に入り、ジュベントゥージのキャンプには参加していました。10日ほど前にはお別れ試合のようになり、計15分間ほどプレーしました。それから移動もあり5日ほど練習できませんでしたが、(沖縄キャンプにも加わり)今日は全体メニューにも加わりました。できるだけ、早くいいコンディションになれるように練習していきます」
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そして川崎のDFジェジエウ、横浜FCのミシェル・リマ、RB大宮アルディージャのガブリエウとも知り合いだということだ。浦和に加入することが決まる際、マテウス・サヴィオにはすぐ相談したという。また「浦和にはサヴィオ、チアゴとブラジル人選手がたくさんいて幸せです」と笑顔を浮かべた。