【サガン鳥栖】福田晃斗との契約解除を発表。不倫・中絶…二度目の女性スキャンダル「適正なクラブ運営を行なって参ります」

32歳のボランチ、2月15日の開幕・仙台戦を控えたなかで…。

　J2リーグのサガン鳥栖は2月6日、MF福田晃斗（Akito FUKUDA）との契約を解除したと発表した。開幕を翌週に控えたなか、クラブに激震が走った。

　鳥栖は1月21日にあった福田に関する一部報道を受けて、その翌日に「福田晃斗選手の報道に関して」と題するプレスリリースを掲載。ユニフォーム発売を一旦中心することが発表されていた。

　その後、クラブはこの件に関して、福田と協議を行ってきた結果、本人とクラブ双方合意のもと、当事者間の契約を解除した。

　鳥栖は「このような事態を招いてしまったことを重く受け止め、改めて選手・スタッフそしてフロントを含めたコンプライアンスの遵守とガバナンスの徹底に全力で努め、適正なクラブ運営を行なって参ります」とコメントしている。

　週刊誌報道によると、鳥栖に復帰して4シーズン目になる32歳の福田は、5年前の湘南ベルマーレ時代に続いて、不倫・中絶騒動が報じられた。プライベートの問題ではあるものの、周囲を巻き込むようなトラブルとなっていた。

　鳥栖は公式サイトで、福田のユニフォーム販売を中止した際、「ご購入予定だった皆さま、すでにご注文いただいた皆さまに深くお詫び申し上げます」と謝罪していた。

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　1年でのJ1復帰を目指す鳥栖は、昨季までセレッソ大阪を率いた小菊昭雄監督が就任。2月15日の駅前不動産スタジアムでのベガルタ仙台とのホームゲームで、2025シーズンの開幕を迎える。