【移籍】ハリー・ケインがアーセナルへ!? クラブOB主張、移籍金93億円は“お買い得”
ブレーメンからPKで2ゴールを決めたバイエルンのケイン。 (C)Midori Ikenouchi
契約解除条項が発動。
イングランド・プレミアリーグのアーセナルFCでかつてプレーした元イングランド代表FWであるポール・マーソン氏がこのほど『スカイ』で、アーセナルはバイエルン・ミュンヘンのイングランド代表FWハリー・ケイン(Harry Kane)を獲得できると主張し、少なからず現実味があるということで話題を集めている。
2025-26シーズンに向けて、アーセナルはニューカッスル・ユナイテッドのストライカーであるスウェーデン代表アレクサンデル・イサクに注目していると言われる。そうしたなかマーソン氏は、2027年6月までバイエルンと契約を結んでいるケインが次の冬のマーケットから契約解除条項が有効化され、「(契約を1年残した)2026年夏には6000万ユーロ(約93億円)でバイエルンから獲得できる」という点に着目する。
ガナーズに移籍すればサッカー界にセンセーションを巻き起こせるとして、マーソン氏は 「アーセナルは彼を買うべきだ。なぜ、いけないんだい?」と番組で、過去練習生から契約を勝ち取ったソル・キャンベルを例に挙げて、あり得ない話ではないと主張したのだ。
「みんなは『もうこの年齢(今年7月で32歳)なんだよ』と言うが、アーセナルは今こそ彼を必要としている。アーセナルがリーグ優勝できなかったら、そのチャンスを与えるべきだ。実績のある選手こそ獲得すべきだ」
32歳のモハメド・サラーは今年の契約満了を前に、リバプールFCで再び大ブレイクを果たした。今季バイエルンでリーグ制覇を果たせれば……ケインこそ、アーセナルは必要になるというのだ。
2027年の契約満了まで待つというのも手だ。しかし、となれば、古巣であるトッテナム・ホットスパーFCが最大のライバルになる。だからこそ、必要ならば獲得へ乗り出すべきだという。
いま読まれている記事>>中居正広問題、性的暴行で懲役4年の某俳優と比較すると…若狭弁護士「常軌を逸脱する状況では」と指摘
また、ケインはプレミアリーグで歴代2位となる通算213ゴールを決めている。もしもプレミアのチームに復帰すれば、1位のアラン・シアラーの260ゴールを更新することも期待されている。