日テレ発表『不適切な会食なし』に、堀江貴文氏「俺を盗撮した女子アナ合コンは?」

「会食について、今後も有益なものになるよう、会社として取り組んでいく」

　元アイドルの中居正広さんの女性トラブルを発端にフジテレビの対応にコンプライアンス的な問題が指摘されているなか、日本テレビは2月14日に公式サイトで、「性的接触を伴う不適切な会食」に関する社内の調査を行った結果、「該当するような不適切な会食はありませんでした」と発表した。しかし、かつてライブドア事件の騒動の際、当時同社代表だった堀江貴文氏は、日テレのディレクターに招待された女子アナとの合コンの席で盗撮された映像をテレビ番組で使われたとして、そういった「会食」についてはセーフなのかと疑問を投げかけている。

　日テレは次のように報告している。

「2025年1月21日にお知らせしたとおり、制作現場などを中心に『性的接触を伴う不適切な会食』に関するヒアリング、アンケートを行いましたが、今回は該当するような不適切な会食はありませんでした。

　回答者からは、タレントを含む番組関係者との会食に『よばれたことがある』とか、『自主的に参加したことがある』といった答えがありました。また、『参加の目的や主旨がはっきりしなかった』などの声があった一方、『参加することが有意義だった』という声もありました。

　こうした様々な意見を参考にして、会食について、今後も有益なものになるよう、会社として取り組んでまいります」

　この発表に噛み付いたのが、ホリエモンだ。

　堀江氏は公式エックス（@takapon_jp）で、 「俺の盗撮をした女子アナ合コンは『不適切な会食』じゃないのか？笑」「盗撮したものが、テレビで放映されたよ」と指摘している。

　これまでに堀江氏はユーチューブチャンネル『ホリエモンチャンネル』のコンテンツの中で、何度かこの件について語っている。

　ライブドア騒動で強制捜査が入る寸前、日テレのディレクターから女性アナウンサーとの合コンだと誘われ、接待だということで参加したという。ところが隠しカメラが設置してあり、そこで語っていた映像が、堀江氏が逮捕・拘置された際に大々的にテレビで放送されたそうだ。

　その女子アナは状況を知らず、“グル”ではなかったということだが……。

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　そのような相手を騙すような手段の取材方法はOKということだろうか。果たして、どのような調査だったのか? その方法や内容は確かに気になるところではある。